JUGEMテーマ:健康
「人の名前が出てこない」とか、「映画のタイトルが思い出せない」とか
ありませんか?
こういう現象を、世の中では、「アラ?なんだったっけ」→「アラ?現象」
と呼ぶそうです。
記憶力の低下に伴って頻出する、この現象、あなたは大丈夫ですか?
脳の中で記憶を司るのは「海馬」といわれる部分だそうですが、
50代を超えるあたりから、この大事な海馬の萎縮が始まるため
記憶という能力が低下していくとか。
つまり、『アラ?現象』は、脳の衰えを示すサインだとか。
そんな中、注目されている栄養成分がアラキドン酸。
このアラキドン酸は、脳の細胞膜を構成し、脳のエイジングケア(老化予防)を
行う栄養成分。しかも、人にとっては必須脂肪酸のひとつで、
記憶力や集中力に効果があるとされています。
実は、母乳には、アラキドン酸が含まれていて、
脳やからだが著しいスピードで発達する授乳期の赤ちゃんにとって
とても大切な成分となっているようです。
こんな大事な栄養成分、アラキドン酸ですが、
体内でつくられる量が限られていて、毎日の食生活(豚レバーや牛レバー、
たまご、鶏もも(皮つき)、豚もも(脂身つき)で摂取していくしかないようです。
ただ、いずれもコレステロールが比較的高い食品なので、
健康には気をつけて、摂取する必要が大事ですね。