看護師の数と求人など




看護師の数と求人など

その昔、看護婦と呼ばれていた職業、
いまでは、看護師なんですね。

もともと、日本では、2002年3月以前まで法律上、女性を看護婦、
男性を看護士として区別していたのですが、

2002年3月からは、法律の題名が「保健師助産師看護師法」と
改正されるとともに、男女関わりなく「看護師」または「准看護師」として
規定されるように改正されたわけです。

改正された当時はよくわかりませんが、
おそらく、男性の看護師は相当に数が少なかったのではないでしょうか?

ところが、今では、男性の看護師もかなり増加しているようで、

ある統計では、

男性の占める割合は看護師で4.7%、
准看護師で6.1%と増加傾向にあるとのこと。

日本国内で平成18年末に就業している看護師数は約81万2千人で
平成16年比6.8%、平成14年比15.4%増加し、准看護師数は約38万2千人で
平成16年比1.0%、平成14年比2.9%減少しているそうです。

実際、最近、入院した病院でも、そのフロアーに3名ほど
勤務していました。


ところで、

平成16年現在でのOECD各国との比較では、日本では
人口1000人あたり9人の看護職(准看護師を含む)が就業していて、
OECD平均の8.6人をやや上回っているが、医療や介護を
多く必要とする高齢者の割合がOECD各国と比べても極めて
高いことや、比較的高度な医療を提供していることを考慮すると
十分とはいえず、実態として「看護師不足」の声が上がっているとか。

看護師という仕事は大変だと思いますが、
これからも、需要は、ますます増えていくでしょう。





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