電動スクーターの価格と性能
たしかに、2010年は電動スクーターがやばそう!
ハイブリッド自動車も人気だが、電動スクーターも
きっと、流行るにちがいない。
電動スクーターはガソリンモデルより走行コストが安く、
4分の1以下で済むといわれる。
エンジンや排気管がないので、メンテナンスがラク。
原付免許や普通免許の保有者なら誰でも乗れる。
さて、それでは、電動スクーターをいくつか紹介してみたい。
まずは、台湾のメーカーFREE POWER ENERGY製の「FREE POWER S500」。
車体サイズは全長1520×全幅650×全高985mmで、車重は40kg
定価は29万8000円と高いが、イー・キューブでは当日返却2400円で
レンタルを行っているようだ。
走行距離はフル充電で50km程度(カタログ値)。
正極にLiFePO4(リン酸鉄リチウム)を使うリチウムイオン電池で、
コバルトを使うタイプよりも低コストなため、電気自動車や
ハイブリッド車用の次世代充電池として注目されているらしい。
次に、カー用品メーカーのプロスタッフの電動スクーター「ミレット」
通常は電気で走り、急な坂道など力が必要な場面では、
足でペダルをこいでモーターを補助する。
1回の充電で約35キロ走行。1円分の電気で約3キロ走る経済性が売り。
価格は税込み15万6900円。電池は、鉛蓄電池ブロックが
2個(約 9キロ)で、家庭の100ボルト電源で充電可能。
1円分の電気で約3キロ走る電動スクーター。
なお、ヤマハ発動機は2010年後半、ホンダは2010年中に発売とのこと。
電動スクーター、おもしろそう!